グローバルWi-Fiはサービスのプランの豊富さ、サポート問い合わせの充実、200か国以上の国に対応しているという大人気のレンタルWi-Fiです。
申し込み手順や設定について解説していますので、現在まだ登録するか悩んでいるという方は先にこちらの記事を参考にどうぞ↓
グローバルWi-Fiに申し込みをしようと思っていても、最初のときってどんなやり方が全く分からないものですよね?
実は海外に行く前にスマホをちゃんと設定をしておかないと「パケ死」と言われる高額請求にあったり、知識がない状態で申し込みをすると不要なオプションをつけて損をする可能性が高いです。
さらに、3Gや500MBなどの容量を知っていないと申し込みをするところでつまずいてしまいますよね?
この記事では初心者の方が海外韓国に1週間滞在するという想定で解説していきますが、話の中でほかの方にも分かりやすいように補足を付け加えています。
それでは一つずつ見ていきましょう!
目次
プランの決め方
申し込みをしようとしてまず悩むのがプランの決め方ですよね?
公式サイトで見て初心者が立ち止まるのが3Gや大容量・・・一体なに!?という方も多いでしょう。
どれが一番いいというのは人によって違うため、この記事では決め方を一つずつ解説していきます。
速度の決め方
速度には3Gと4GLTEの2種類あり、4GLTEの方が通信速度が速いです。
(4Gは3Gの速度の約10倍とも言われています。)
また、4Gにすると、3Gよりも価格が一日200円や300円上がります。
個人的には3Gでもそれほど遅いとは思わないので、3Gでも十分だと思っています。
予算に余裕のある方や、ビジネスマンでスケジュールに追われている方、普段からパソコンの通信速度に敏感な方などは4Gをおすすめします。
容量の決め方
海外行く方にとって容量は大きい方が安心しますが、こちらも容量を上げると一日200円や300円上がりますので、あなたに合ったプランを選ぶことが必要です。
選べるプランとしては国によって違うのですが、基本的には3種類あります。
<容量の種類>
- 通常 (250MB)
- 大容量 (500MB)
- 超大容量 (1000MB) ←1GB
Wi-Fiルーターは1台で5人分同時に使用できるので、複数人で利用する場合は容量が大きいものがいいです。
しかし、一人での出張や旅行であれば動画を見ない限りは250MBで問題ありません。
目安として、250MBの場合のできるものは以下の表をご覧ください。
内容 時間
Web閲覧 約1000回
メール送信(画像付) 約500回
LINE 約12万回
LINE無料通話 約600分
GoooGleマップ 約67回
Skype音声通話 約75分
Skypeビデオ通話 約7分
YouTube高画質 約2分
一日当たりにできる量なので、次の日になればまたリセットです。
YouTubeは画質によって大きく変わりますが、動画は基本的に見ないでください。
Skypeを頻繁に使用する予定のある方や複数人で1台のWi-Fiを使用する方は500MBの大容量や超大容量などにした方がいいのですが、その他の場合は通常の250MBで十分です。
オプション
オプションには補償や機器があります。
安心保障にプレミアは不要
補償はプレミアにするともちろん安心ですが、一日700円もするので高いです。
人気が高いのはライトパックであり、安心保障100%とモバイルバッテリー紛失時に費用が発生しません。
ただ個人的にはモバイルバッテリーはレンタルではなく自分のをもっていきたいので、入るとしたら「フリー選択」で安心保障ミニ(200円)でもいいかなと思っています。
補償に入っていない状態でWi-Fi本体をなくした場合、弁護費用が15000円かかります。
最低限の補償はあった方がいいのですが、プレミアの携行品補償はなくてもエポスカードの保険を利用する方法もあります。
参考記事↓
オプション機器は必要?
オプションで必要かと思うのは「モバイルバッテリー」と「マルチ返還プラグ」です。
レンタルWi-Fiは充電容量が少ないので、頻繁に使う人は半日でなくなります。
また、現地のコンセント差し込み口は日本とは形状が違うので変換プラグが必要です。
ただし、どちらもご自分で購入することをおすすめします。
なぜなら、モバイルバッテリーは補償にないっていない場合に紛失すると弁護費用が5000円かかりますし、購入していたら意外と普段から役に立ちます。
ちなみに僕の場合は妻がiPhoneで僕がAndroidのため、どちらにも対応したモバイルバッテリーを持っています。
そのモバイルバッテリーの特徴を簡単に説明すると以下の通りです。
- 充電速度が速い
- 4台同時充電
- iPhone・Android・USB対応
- 大容量
おすすめです↓
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変換プラグ(電源変換アダプタ)であれば、多くのサイトでおすすめされている以下の商品が人気です。
9つの種類の形状のプラグに対応できますので、これ1つあれば海外のほとんどの主要な国は対応できます。
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周遊プランや長期割引制度
グローバルWi-Fiには周遊プランというお得なプランがあります。通常の申し込みは1か国から(Wi-Fiが使用できる国が一つ)ですが、複数の国や長期となると自動割引が適用されます。
周遊プランでは
- ヨーロッパ周遊
- アジア周遊
- 世界周遊
これらは容量や速度によって対応している国や金額が違いますので、あなたが複数の国に行く予定であれば公式サイトで対応する国を確認しましょう。
長期割引では、日数が多くなると上限でこれ以上高くはならないという割引がつきます。

グローバルWi-Fiの申し込み手順
手順、設定のおおまかな流れは以下のようになります。
- Webで申し込み(3日以上前を推奨)
- プランの選択
- オプションの決定
- 支払い
- 設定
それでは画像(パソコンでの申し込み画面)とともに解説していきますので見ていきましょう。
Webで申し込み
グローバルWi-Fiでは早期割引制度があります。
詳細は1日や2日前などいろいろありますが、3日以上前に申し込みすれば確実に早期割引です。
まずは下のリンクより公式サイトへいきましょう。
公式サイトへ行ったら「WiFiレンタルお申し込み」をクリック

渡航日数を入力
出発日や帰国日、行き先の国などを入力します。

日程は右にあるアイコンをクリックするとカレンダーが表示されます。
早期割引は自動でつきますので何も考えずに日にちを指定するだけです。
国は先にエリアを選択することで国が表示されるようになります。
※複数の国に行く予定のある方は「国追加」をクリック
こちらも周遊プランの割引や長期割引は自動で計算されますので、特別なリンクを通す必要はありません。
アジア周遊でいうと、韓国、台湾、ベトナム、インドというように複数の国を入力しても周遊プランが自動適用されて最安値の金額が適用されます。
受け取り場所

受け取り場所は国内の空港、現地、自宅に宅配と選択することができます。
グローバルWi-Fiは国内受け取り場所が多いのが特徴ですが、対応している空港を利用しない場合は国内宅配を選択しましょう。
補償・プランの選択

補償に入っていない状態でWi-Fi本体をなくした場合、15000円払う必要があります。
最低限の補償は入っていた方がいいとは思いますが、こちらは予算と相談しましょう。
オプションは僕の場合はモバイルルーターもプラグも自分のものですが、持っていないという方は購入かレンタルすることをおすすめします。
料金確認

料金確認をクリックすると料金が見れます。
確認が終われば「次へ」をクリックしましょう。
申込者情報入力

個人情報を入力していきます。
※入力間違えのないようによく確認しましょう。
支払い
支払い方法はNP後払いとクレジットによる支払いの方法があります。
NP後払いは手数料が必要
NP後払いとは、その名の通り支払いをあとからすることができます。

支払い方法としてはコンビニや郵便局、銀行などでできて便利ですが、手数料が540円必要です。
また、NP後払いの場合は支払い上限が105000円までとあるのであまりおすすめできません。
逆にクレジットカードであれば、ポイントやマイルももらえるのでお得です。

海外初めての人であればクレジットカードを1枚ももっていない人もときどきいますが、最低でも1枚(おすすめは2枚)は作っておく方がいいです。
クレジットカードは種類によっては作成も年会費も0円で作ることができる上に、VISAであれば海外でも使用できることが多いです。
さらに、エスポカードの場合は費用0円で利用できるのに保険が最初からついているので便利です。
入力が終われば確認画面へと進みますので、画面の案内に沿って入力していきましょうl。
グローバルWiFiの設定手順
申し込みが終われば次に悩むのが設定手順ですよね?
WiFiの本体自体は電源をONにするというとても簡単です。
※電源をONにするのは出発当日にしてください。
本体は簡単ですが、スマホは注意しないと高額請求がきます。
スマホの設定としてはデータローミングOFFとアプリ自動更新OFF(iPhoneの場合はiCloudをOFF)を必ずしておかなければいけません。
データローミングOFFを確実にしておかないと現地のデータ通信に勝手につながれてしまい、高額請求(いわゆるパケ死)ということになります。
アプリの自動更新をONにした状態だと、データがいつの間にか大容量使ってしまっているという事態になります。
手順はそれほど難しくありません。
僕のスマホはandroidなので、androidの画面で説明していきます。
データローミングの設定
手順としては以下の通りです。
- ホームより「設定」
- 「もっと見る」
- 「モバイルネットワーク」
- データローミングをONへ(ONにすると緑色になります。)


iPhoneの場合は以下の手順となります。
- 「設定」
- 「モバイルデータ通信」
- 「データローミング」
- 「OFF」
アプリの自動更新OFFへ
アプリの自動更新OFFも簡単です。
手順としては以下の通りです。
- Playストアを開く
- 画面左上のアイコンをタップ
- 「設定」
- 「アプリの自動更新」
- 「アプリを自動更新しない」にチェック



iPhoneの場合は
- 「設定」
- iTuneとAppStoreをタップ
- 「アップデート」をOFFへ
スマホ画面でのWi-Fi設定
- ホーム画面より「設定」
- 「Wi-Fi」をタップ
- 「GLOBAL_WiFI」をタップ
- WiFiルーターの裏側にあるパスワードを入力して「接続」

iPhoneの場合は
- 「設定」
- 「WiFi」
- KEY(パスワード)を入力してJOINをタップ
- 接続したSSIDへのチェックを確認
以上で設定完了となります。
まとめ
いかがでしたか?
申し込みをしようとすると容量の決め方や速度の決め方、オプションなどで多くの人が悩みます。
実際に僕も容量とか何を選べばいいんだろう・・・って感じでした。
海外に行くときってとにかく不安が多いものですよね?
申し込みの説明を見ているだけだと難しそうにも感じますが、一つずつやってみると意外と簡単にできたりします。
この記事を読んで少しでも多くの人に役に立てたらいいなと思いながら記事を書いています。
最後に、海外に行くなら持ち物などは大丈夫ですか?
持ち物リストについても記事を書いていますので是非見ていってください!