
こちらの記事ではWordPressでのリダイレクト301の設定手順を載せています。
僕はブログを100記事以上書いていたので、URLを一つずつ設定ではなくまとめて設定する方法となります。
内容的には独自ドメインの後に「日付と投稿名」 → 「投稿名のみ」へ変更
http:/kotukotu21.com/2017.04.01/redirect/
日付を削除 ⇓
http:/kotukotu21.com/redirect/

このようなときにリダイレクトをしなければ、今まで積み重ねたSEOがゼロからになります。
だからといって、変更する前のURLと変更後のURLを一つずつ入力するのは手間がかかります。
僕のとった行動はPermalinkRedirectというプラグインを使用した方法ですが、100記事以上あるブログでも一括してまとめてリダイレクトすることができます。(完全無料)
また、パーマリンクの変更内容は僕の記事から応用ができますので、日付以外の方も参考になる記事となります。
僕が実際にした手順を簡潔にいうと以下の通りです。
- テキストエディタとFFFTP準備
- パーマリンク変更
- プラグインインストール
- リダイレクト302から301変更
- FFFTPへアップロード
- プラグインの内容設定
難しそうに見えるかもしれませんが、下準備でFFFTPとテキストエディタの準備ができていれば20分ほどあればできます。
僕は他のプラグインを試したりひたすら検索や試行錯誤で5時間ほどかかってしまいましたが(泣)
分かりやすさを追求して画像だらけとなっていますが、まずは一つずつ始めていきましょう!
目次
下準備
まずはパーマリンクを変更する前に下準備です。
なくても可能ではありますが、難易度が高くなる上に僕には説明不可能です。
ちなみにパーマリンクを変更したあとすぐにGooglleで自分のサイトへ行くとこうなります↓↓
()()
(端末などによって表示される画面は違います)
FFFTP準備
後でアップロードするときに必要になります。
エックスサーバーなどに直接する方法もあるはずですが、僕は単純に分からなかったのでFFFTPでやりました。
僕の場合はFFFTPは以前スピーチバブルというプラグインを使用するときに使ったのですでに設定済でしたが、あなたがもしまだ使用できない状況であれば先に準備しましょう。
僕の記事ではスピーチバブルのプラグインの設定と同時に紹介しているので、少し分かりくいかもしれませんが一応参考を載せておきます ↓
参考記事はこちらへ
インストールと初期設定ができていれば大丈夫です。
↓ 接続できる状況であればOKです

テキストエディタ準備
メモ帳などでもできますが、行数で番号が振られているテキストエディタの方が便利です。
あとで302から301へ変更するときに必要となります。
修正する場所が406行目といったすごく下にあるので・・・。
僕が使ったテキストエディタはネットで紹介されていたTeraPadという無料のテキストエディタを使用しました。
「窓の社からダウンロード」をクリックします・

しばらくしたら画面下に表示が出るので、「保存」をクリック
(あとで思うと実行でもよかったのかもしれません)

保存は自分の好きな所に保存しましょう。
僕の場合はWindows10で、PC→ダウンロードの中に保存しました。
そのあと保存したところから「tpad109」をダブルクリックします。

画面に沿って「次へ」をクリックしますが、このとき「デスクトップ上にショートカットを作成する」にチェックがあるか確認しましょう。
チェックがあると自動でデスクトップにショートカットがでます。

下準備は以上となります。
それではついにパーマリンクの設定です!
パーマリンクの変更
まずはワードプレスにログインし、「設定」→「パーマリンク設定」
自分が好きな所を選択しましょう。

軽く補足しますが、SEO(検索上位に入るため)で望ましいのは
- 投稿名
- カスタム構造 (カテゴリ+投稿名)
この2つのどちらかです。
これは多くのサイトで推奨されていますし、理論的にも証明されています。
Googleは「短くて分かりやすいパーマリンク」を推奨しているのです。
カテゴリがあると「この記事は何の記事を表しているか」を明確にできるので多くのサイトでおすすめされています。
しかし、カテゴリは大きな欠点があります。
それはカテゴリを変更する度にリダイレクトをしなけいということです。
最初にカテゴリを設定してから、その後数年後もカテゴリを変更しないとは言い切れませんよね?
むしろ自分のサイトの成長に応じてカテゴリは変更するべきです。
なので僕は投稿名のみをおすすめしています。
PermalinkRedirect(プラグイン)のインストール
このプラグインはワードプレスの画面からはインストールできません。
下記のリンクから無料ダウンロードしましょう。
ファイルは「PHP」と「Zip」の2種類あり、どちらを選んでも使用はできます。
僕の場合は解凍する手間が面倒と思って上側のPHPを選択しました。

ダウンロードしたファイルを保存する場所はどこでもいいですが、保存した場所を覚えておきましょう。
302から301へ書き換え
テキストエディタにて302から301へ書き換えをします。
まずはデスクトップにあるテキストエディタTeraPadを起動させます。
(他のテキストエディタでもOK)

起動したら先ほど保存したプラグインを選択します。

- 先ほどプラグインを保存したフォルダを選択
- 画面下の「ファイルの種類」を「すべてのファイル」へ
- 「ylsy_permalink_redirect.php」を選択
- 開く
②のファイルの種類を「すべてのファイル」にしないと僕の場合はでてこなかったので注意

406行目あたりにある302を301へ変更
結構下になります!

301に修正したら上書き保存し、このファイルは閉じてOKです。

FFFTPにアップロード
まずはFFFTPを起動してください

自分のサーバーに接続
僕の場合は1つしか設定していませんが、複数ある方はリダイレクトしたいサーバーを選択してください。

これから自分のフォルダに保存していたプラグインをサーバーにアップロードします。
- 画面左側はプラグインを保存したフォルダを選択
- 画面右側はサーバーのフォルダ
- 左画面から右側の画面へ(ylsy_permalink_redirect.php)をドラッグ
画面右側のフォルダの階層は
自分のドメイン → public_html → wp-content → plugins
ドラッグすることで右側の画面(アップロード先)へコピーされます。

ワードプレス管理画面から設定
ここからはワードプレスの管理画面からの作業になります。
まずはプラグイン → インストール済プラグインよりPermalinkRedirectを有効化
次に、設定 →PermalinkRedirectで入力します。
入力は赤四角の所のみです。
- Oldの所に変更前のパーマリンクを入力
- 入力が終われば左下の「Update Options」をクリック

僕の場合は変更前が日付と投稿名だったので、以下のコードを入力しました。
/%year%/%monthnum%/%day%/%postname%/
↑ 「年」「月」「日」「投稿記事名」というパーマリンクです。
間には「%」と「/」を入れます。
参考までに、他のコードも載せておきます ↓
%monthnum%:記事を投稿した月
%day%:記事を投稿した日
%hour%:記事を投稿した時間
%minute%:記事を投稿した分
%second%:記事を投稿した秒
%post_id%:記事の固有ID
%category%:カテゴリー名
%tag%:タグ名
%author%:記入者
変更前のコードが正しく入力し、「Update Options」をクリックしたら完了です!
お疲れさまでした!!
自分のサイトがGoogleやツイッターなどでちゃんと表示されるか確認しましょう(^^)
まとめ
いかかでしたか?
僕が初めてリダイレクトをしたときは他のプラグインを試してみて、うまくいきませんでした。
できたと思ったらログインできなくなるという失敗・・・(笑)
ネットで検索すると省略した上級者向けの記事ばかりなので、僕は徹底的に画像で一つずつ解説してみました。
自分が見たかった記事をイメージしてとにかく丁寧に。
今の所僕の記事はGoogleで検索してもツイッターで見ても問題なしです。
アナリティクスで解析してもPVは下がるどころか上がってました(他の要因かもしれませんが)
この記事を読んで一人でも多くの人がうまくいってくれたらいいなと思います☆
長くなりましたがありがとうございました。m(__)m