
Windowsのスタートアップってご存知ですか?
実は僕は30歳になってから初めて知ったのですが、パソコンの電源をつけたら自動でエクセルなどのソフトが立ち上がります。
普通だったら朝出勤したときって以下のような手順ですよね?
パソコンの電源ON → 朝礼 → エクセルなどの起動
当たり前のようにしている動作ですが、実はWindowsのスタートアップを設定するだけでエクセルやワードが自動で起動されるようになります。
設定といってもすごく簡単なので是非おすすめです!
目次
スタートアップの設定手順
手順を簡単に説明すると以下の通りです。
- デスクトップからエクスプローラーの立ち上げ
- スタートアップフォルダにショートカットを入れる
- 再起動
たったこれだけです。
Windows7とWindows10で僕は実際に設定しましたが、Windows8でもできるようです。
画像としてはWindows10での説明となりますが、基本的な手順は同じです。
では具体的に説明していきましょう。
エクスプローラーの立ち上げ
まずはデスクトップからCtrl + E を押し、エクスプローラーを立ち上げます。
ショートカットでなくてもWindowsボタンからでもOKです。
(Windows7や8ではスタートメニュー)
スタートアップフォルダにショートカットを入れる
次はCドライブを開き、フォルダにショートカットを入れていきます。

この後はスタートアップのフォルダまでクリックしていきます。
- Cドライブ
- ユーザー名
- AppData
- Roming
- Microsoft
- スタートメニュー
- プログラム
- スタートメニュー
(スタートメニューが2回表示されますが手順通りにクリックしていきましょう。)
そのあとはデスクトップにあるショートカットをドラッグするだけです。

ただスタートアップにドラッグすると元のショートカットが消えてしまいます。

僕の場合はデスクトップに残す必要性がなかったのですが、やはりで残しておきたい方もいますよね?
その場合はドラッグではなく「コピー」→「ショートカットの貼り付け」という手順となります。
まずはデスクトップにあるエクセルの上で「Ctrl + C」、または右クリックでコピーをします。
次に、スタートアップのフォルダの上で右クリックし、「ショートカットの貼り付け」をクリックします。
」
この手順であればスタットアップのフォルダに入れてもデスクトップのショートカットは消えません。
この手順で入れたいショートカットをすべて入れたらパソコンの再起動をして完成です。
電源をつけたら自動でソフトが起動されるようになるので確認しましょう。
【補足1】ついついやってしまう注意点
手順はさきほどまでで完了しましたので、注意点をお話しします。
とにかく簡単で便利なスタートアップですが、いろんなソフトを入れると効率が悪くなります。
なぜなら、多くのソフトを入れすぎるとパソコンを起動したときにめちゃくちゃ時間がかかるからです。
また、必要のないものを起動させたら邪魔でしかありません。
本当に必要なソフトのみを入れる必要があります。
スタートアップに入れた不要なショートカットはいつでもすぐに消せますので削除しましょう。
【補足2】どんなソフトを設定すればいい?
いろんなショートカットを入れすぎるとだめですが、じゃあ何をいれるの?って思うでしょう。
考え方としては非常にインプルです。
ビジネスマンやオフィスで仕事をしている方であれば、毎日使用するソフトや閲覧するサイトってありますよね?
例えばいくつかの仕事を経験した僕であれば、
- サイボウズというグループソフト
- プログラムもできるCADCAMソフト
- 毎日更新しているエクセルファイル
- 工数入力する電脳工場
などなど・・・。
現在は少し業務が違うので変更していますが、メモ等を普段使用している方であればTeraPadが便利です。
どのソフトをスタートアップに入れるかは人によって変わりますが、毎日使用しているソフトのショートカットをいれましょう。
また、クックパッドやじゃらんなどのようにWebページなども入れることができます。
自社のホームページを管理している方であればそのURLをショートカットにしても便利です。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事はWindowsのスタートアップ設定についてでした。
やってみると10分もかからないぐらい簡単にできるのに、意外と知られていない機能です。
実際20年以上働いている先輩も知らない機能であり、知っていたら業務が始まった瞬間に差がでます。
ちょっとした効率化でも積み重ねればどんどん時間短縮になります。
さらに効率化を目指しましょう!